思い出してみよう!〜子供たち保育器時代 3〜

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Nice!

子供たちが保育器で頑張っている間、私は私で重要な使命があった。

それは...

子供たちに母乳を届けるコト!!

母乳が出始めたのは子供たちを生んでから3日後のことだった。

看護婦さんからは、

「3つ子だったら3人分、母乳は出ます」

と言われていたけど、全然出ない!!

しかし30週で生まれた子には、その週数に必要な成分の母乳が出る、と言われていたので、もらい乳もできず、ひたすら頑張った。

おっぱい外来に通い、お餅ががいいと聞けばお餅を食べ、たんぽぽ茶が有効だと知れば浴びるほど飲んだ...(笑)。

昼間の搾乳より、夜中の搾乳の回数を増やした方がいいと言われ、2時間ごとに目覚ましをセットして搾乳したりしました。

・・・それでもあんまりでなかったです。1回の搾乳がだいたい40ccくらい...。

良くでるママさんは、本当にもうあふれんばかりに出ていて(それこそ捨てるほど!!)、うらやましいのを通り越して、感動してそれを見ていたくらいです。

なので結局、子供たちは 母乳1:ミルク9 くらいの割合で、大きくなりました(笑)。

家族から「ミルクタンク」と呼ばれ、子供たちの母乳を与えていたのは、一年ほどでした。

いやあ、ミルク代、ホント大変でしたよ〜。

退院してからは、あっという間にミルクの大缶が終わっちゃうんだもん。

でも、せっかく作ってもたいして飲まなかったり、吐きもどしっちゃったり...。

二歳の誕生日近くに、ミルクを卒業したときは、心底ほっとしました(笑)。

母乳が出るお母さんは最高ですね!ミルク代もかからないし、哺乳瓶の煮沸・消毒関係の手間もないから、お出かけも身軽だしね!

もし、次...があるとしたら(!?)、今度はたくさん母乳が出るといいなあ(経済的だから!)と思う自分です(笑)。

投稿者: わくわく三つ子日記 投稿日時: 2007-07-11 (水) 23:23