慣らし保育初日

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Nice!

九州旅行日記3日目分、↓に別記事にてアップしてありまーす。
そちらもよろしく。
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いよいよ我が家の双子、保育園デビューです!!
今日から慣らし保育スタート。初日は9時登園、10時半には迎えにいきます。
お父さんが夏休み中だったので初日はお父さんも一緒。子供たちもちょっとは心強かったかな?旅行から帰ってきてから、ことあるごとに保育園へ行くんだよということを何度も何度も説明してきました。おとーちゃんおかーちゃんとバイバイするけど必ず迎えに行くから保育園で遊んで待っててね、と本当にしつこいくらいにお話をしておきました。

どこまで理解しているのか分からないけれど、保育園へ行くことだけは確実にわかっている様子。お兄ちゃんは例のトーマスの通園カバンを出してきたら大喜びで肩にかけて(本来子供が持つ仕様ではもちろんありませんが)歩いていました。
弟君は何かを感じとっているのかもしれません、なんとなく嫌がって↓写真のようにちょっとすね気味。

先生が覚えるまで名札をつけてきてください、と言われていたのでつけてあげ、先生に名前を教えてあげてねって言ったら2人とも何度も名札を指さして「○○くんです!」と答えていました。ホントにできたら立派だけど、絶対無理だな(笑)

そして保育園へ到着。
弟君はみんなで遊びに来たんだと思ったようで、自ら玄関に座って靴を脱いで中へ入っていこうとしたところで、雰囲気の違いに気がついた。お兄ちゃんは早々に警戒。
親の元へ手を伸ばそうとしたところで先生がさっと弟君を抱き上げ、お兄ちゃんの手をとり、簡単に挨拶をして私たちも車にひきかえしました。
あ、保育園によっては朝来たらまず、親が所定の場所に荷物を入れたりオマルに座らせたりなど忙しいところもあるそうですが、この保育園はできるだけ時間はとらせないという方針だそうで玄関で荷物を預けて子供を引き渡すだけです。

泣き声が聞こえていましたが、私たち夫婦はわりとそういうとこクールなので(笑)かわいそうとかそういう感情はなく、がんばってこいよーという気持ちで家に帰りました。
自宅に夫婦2人のみ。約2年ぶりなことなんですよ。家が静かで不思議な感じでした。とりあえず旅行土産のケーキなんか食べちゃったりしてくつろいでみました。
しかしたったの1時間半ですからその後何ができるわけでもないですねー。
私はお昼ご飯の支度をしていたら終ってしまったし、お父さんは家の掃除をしただけです。子供がいると邪魔でなかなかキレイに掃除もできないので、きっちりやってもらって私は満足♪

あっと言う間にお迎え時間。泣き声が聞こえてくるのかな?とか色々想像しながら園の玄関を入りました。
泣き声は聞こえてきませんでした。でも2人とも先生におんぶ紐でおんぶされていました。あー、やっぱりかって感じ。

先生が1時間半の様子を教えてくれました。

まず、お兄ちゃん。
抱っこしてもしがみつきながらずーっと泣いていたのでおんぶに変えたらぴたっと泣き止んだのだそうです。ただししゃがんで足がつくと怒るから先生は立ちっぱなしだったみたい。しばらくしたら落ち着いて、20分くらいは床で座っていたりもしたそうですが、思い出すと泣き出してしまうといった感じだったので最後はまたおんぶされていたみたい。
おやつの時間は、口にお菓子を運んでみたけれど「いらない」とぷいっと顔をそむけてしまうので何も食べなかったそうです。大好きな牛乳も飲まなかったんだって。おやつ大好きなお兄ちゃん、ほんとは食べたかったんだろうに。

お兄ちゃんが偉かったのは、私たちが迎えにいった時、親の顔を見ても泣かなかったこと。「あ!とーちゃん!かーちゃん!」と指をさして迎えてくれて、その後はずっとご機嫌でした。

続いて弟君。
こちらは何をしても泣き止まず、ずーっと泣いていたのだそうです。
おもちゃにもごまかされなかったみたい。意外。弟君の方がごまかされやすいので慣れるの早いかなって思ったんだけど。さびしがり屋度では弟君の方が上だからなー。
おんぶしたら「大泣き」だったのが「小泣き」くらいにはなったそうなのですが(笑)最後の最後、おんぶされたまま先生が掃除機をかけたら、掃除機に反応して「そうじー」とお話しはじめたと言っていた。うん、家でも掃除機大好きだもんね。

弟君はたっぷり泣いて汗をかいてしまったので、帰る前に着替えさせてもらったらしくなかなか出てこなかったの。しばらくして親元に連れてこられた時はお兄ちゃん同様泣かなかったんだけど、抱っこされたら泣いてしまいました。

2人ともバスの絵を見てどうやら何度も「あーしゃーしゃーん」と叫んでいたらしい。チッチャバさんのことなんて、先生知らないもんねぇ。2人して同じ単語を発しているのは分かったそうなのだけど、なんのことやらさっぱりわかりませんでしたと言われました(笑)

家に帰ってから今日は1日中、2人とも思い出すごとに「せんせい、おんぶ」「だっこ」「えーんえーんした」とか、相方を指差して「○○くん、おんぶ」とか保育園でのことを話してくれました。ま、「おんぶされて泣いた」ってことしか記憶にないようですけど。
ちゃんといつも一緒の相方がそばにいることはわかっていたみたいだから、完全にひとりにされるよりは心強かったんだろうね。双子でそういうところは良かったなって思います。

たくさんたくさん褒めてあげました。
少しくらい甘えてきても、こちらも受け止められる余裕を心にもてるし、保育園に預けるってことも決して悪いことじゃないなって思いました。毎日ずっと一緒でイライラしっぱなしな母親よりも子供たちもそのほうがいいんじゃないかな。

なぜかお兄ちゃんが帰ってきてからずーっとものすごいご機嫌なんです。
どうしたの?って心配になるくらいに機嫌がいいの。親と一緒にいられるってだけで幸せを感じてくれているのでしょうか?帰ってきたらべったり甘えて愚図られるんじゃないかと思っていただけにコレには拍子抜けでしたね。
逆に弟君はちょっと元気ない感じかなー。ひとりでボケっとしてたりする時間が長い気がするのでこちらは少し心配ですが、まぁ徐々に慣れていくでしょう。

午後は小麦粘土で遊びました。
あんなに食いつきが悪かったはずなのに、子供たち自ら遊びたいと指名。昨日日記に書いた塗り絵同様、色がわかってきたら急に興味が出てきたのかな?

投稿者: 我が家の双子記録 投稿日時: 2007-07-13 (金) 21:48