フェアじゃないやり方がだいっ嫌いだ。大きな声だしたもん勝ちだなんて、どうやっても納得できるものじゃない。 もう随分前から圧倒的にアンフェアな状況だってことはわかってた。でもとりあえず、限界まではいけるんじゃないかって、あの異様にタフな笑顔を見てたら楽観的に思えてきたんだ。 だけど、なんだよこの結末。悔しすぎる。ちゃんと結果をだしてるじゃないか。やるべきことは、これ以上ないほどきちんとやってるじゃないか。何でこんなことにならなきゃいけないんだ。おまえらこそ、ちゃんと仕事しろよ。ほんと悔しい。ほんとにほんとに悔しい。 こんなことになっても、どうしようもない自分の無力さが一番悔しい。