今日、LisaとLinaが2歳になりました。問題だらけだった妊娠中、大手術となった出産、そして超未熟児としての誕生。その頃は、まさかここまで順調に成長してくれるとは思いもしませんでした。なんとなく不思議な気分です。ふとした瞬間に、これは現実なのか、などとも考えてしまいます。2歳のおめでたい誕生日なのに、変なものです。それだけ印象が強い妊娠・出産だったのでしょうね。ちょっと感傷的になっている私とは無関係に、双子娘は元気いっぱいでした。今日が自分達の誕生日ということは分かっていないのですが、なんとなくいつもより扱いがいいのは感じてくれたみたいです。まずはケーキでお祝いです。今年からは、一人前にケーキが食べられるので、二人とも大喜びでたし。ただし、ろうそくは来年までお預けです。その後、息子の提案で、Build A Bear Workshopに出かけることにしました。以前息子が遠足でもらってきたクマのぬいぐるみを欲しがっているので、二人にも買って上げるべきだ、という提案でした。なかなかいい目の付け所です。まずはお店の人に連れられて、ぬいぐるみの吟味からです。かなり長い時間悩んだ結果、二人揃って「ぴょんぴょーん」ことウサギのぬいぐるみを選びました。一応勝手を知っている息子に先導され、ぺちゃんこのぬいぐるみを抱えて、コットンを入れてもらいに行きます。コットンが入ったら、ハートにキスをして、ぬいぐるみの中に入れてもらいます。これが心臓になるわけですが、二人とも見よう見まねで、しっかり儀式をこなしていました。シャワーは、息子が担当しました。後になってから気がついたのですが、これは実用的な意味があって、糸くずを掃除するために必要だったのです。ここで手を抜いたせいで、家にもって帰ってきたウサギは糸くずだらけでした(掃除機をかけました)。コンピュータの画面で命名し、出産証明書を作成します。うさちゃんたちの名前は、"Candy"と"Candie"になりました。息子が双子っぽい、ということで選んだのですが、これじゃスペルが違うだけで同じ名前です。まあ、気にしないことにしましょう。次に洋服の買い物です。予想通り、キティーちゃんのシャツと、キティーちゃんのポーチを選んでいました。スカートにデニム地を選んだのは、自分達が普段着ているものから想像したのでしょう。箱に入れてもらい、大満足です。家に帰ってきてからは、二人揃って「ぴょんぴょーん」に大満足でした。2歳の誕生日に作ったぬいぐるみ、いい記念になりそうです。となりにいるのは、息子の"Rocki"です。今日、ついでにRockiの洋服も購入してきました。そこまでは良かったのですが、二人そろって興奮してしまったのか、夜はなかなか寝付いてくれませんでした。ウサギが気に入ってくれたのはいいんですが、ベッドの外に出しておいたら、ずっと「ぴょんぴょーん」といいながら泣き続けました。ウサギが欲しかったのもあるのですが、どうやらもっと遊んでいたかったようです。気がつけば、戦略的に泣けるようになっていたのです。そう、2歳になったのは嬉しいことなのですが、今日から正式に魔の2歳児(x2)の始まりなのです。ちょっと怖い気もしますが、二人が元気なことを思えば贅沢な悩みです。また一年、元気で育ってくれますように。