6年生になってから、宅習が毎日2ページになり、宅習の内容をどうしよう…とTO君は困っていました。そこで、授業で「理科」と「社会」があった日は、授業の内容をノートにまとめようということになりました。参観日の懇談会でも、「理科」と「社会」があった日は、まとめをして各教科バランスよく勉強してほしいというお話しもあり、TO君も乗り気でした。それで、その宅習で「理科」と「社会」をする時は、「お母さんと一緒にノートをまとめる練習をしょう。」と提案してみました。私が一緒に勉強をしようと提案した理由は、・「算数」が苦手なTO君に、自分で自信が持てる得意な教科を作ってほしい。・ 私が得意だった「理科」と「社会」なら勉強をみれる。・ ノートをまとめる練習で、重要なポイントを掴む感覚を身につけてほしい。…の3つ。得意科目を作って、自分に自信を持ってほしかったのと、最近のTO君を見ていると、以前のメモを取ることを積極的に出来ていた頃より、言葉を耳で聞いて、メモをすることをしなくなりました。TO君は「大丈夫、分かってるもん。」と、今はメモを取る必要はないと言います。でも、耳からの情報が入り難いところがあるので、メモを取ることを身につけていたらいろいろなことが楽になると思うのです。しかし、今は必要ないと言うので、無理強いはせず、いつかメモを取ることで、自分が楽になると気付いてくれた時にメモを取ることが簡単にできるように何が重要なことなのか、ポイントを押さえて、まとめることを覚えてもらおうと思ったのでした。
TO君は、強制的に一緒にやるとして、KO君はどうするかな?と思っていたら「僕も母さんと一緒にする。」と言って、結構、KO君も乗り気。「僕は、そんなことしなくても自分で出来るもん。」って言うかな?って思ってました。予想が外れた(笑)「社会」と「理科」があった時は「母さん、今日は社会(理科)お願いね~。」「あ、僕も~~~。」学校から帰ると予約が入ります(笑)
「社会」は、6年生から歴史を習っているので、まとめやすくて丁度良かったです。これが地理だと、ちょっとキツかったかも。歴史なら教科書を読んで、全体の流れから、ポイントを絞りやすくて授業のノートを見つつ、ノートをまとめていきます。
KO君は、授業の内容がちゃんと頭に入っていて、まとめるのも積極的。どんどん、こうしてまとめようとか考えているので、ノートを見やすく書くことと、箇条書きにして、まとめるように言葉を考えること、歴史の流れを掴むこと、どこが大切か?等を側にいて注意して見ています。
TO君は、「え?そう言うことだったの?」なんて、とぼけた質問も割とあったりします。歴史は、言葉による説明が多いだろうから、耳からの情報が入り難いTO君には「え?そう言うことだったの?」という事を教科書を見つつ説明ができて、ノートまとめの宅習をやっていて良かったです。勘違いとか覚え間違いとかしてたかもしれません。
「理科」は、ちょっとまとめ難いかな?実験が入ってくるので、その実験を全部書くのは長いけど、書かないと結果だけ書いてもまとめノートとしては「?」だし、まとめる…という作業は、考察のポイントを掴むことくらい。それでも、宅習をしているのとしていないのとでは違うと思うので、テストが良い点数になったら、本人たちも嬉しいだろうと思ってます。
この宅習での「理科」と「社会」のまとめ、意外に時間がかかってご飯の準備が遅くなってしまうという難点があって、私も時間を上手く使う方法を身につけないといけないと思っているところです。
それでも、KO君とTO君の宅習を先生が見て、「花丸」だったり「good」だったりしたら、なんか私も嬉しくてモチベーションアップ(笑)テストで100点だったら、もう嬉しくて、一緒に宅習をやることにして良かったと思う。単純です~。この一緒に宅習も、まだ2ヶ月ちょっと。1年間続けるよう頑張ります~!