こんにちは~♪佳奈です!『だんだん』の島根ロケ、快調に進んでいます!ロケの後に自分でごはんを食べに行くのですが、最近お気に入りのお店を発見。83歳のおばあちゃんが切り盛りしている定食屋さんで、監督の長沖さんと見つけて行きました☆さすが島根。お魚が本当に美味しくて、お味噌汁は蜆汁で。今日まで、3日連続で通っています。気に入りすぎ?笑おばあちゃんの笑顔が可愛くて、心遣いが優しいくて、癒されているのです(*'―’*)新しい土地での仕事は、こんな出会いが楽しみですね。だんだん☆さて、こちらに来て、撮影はもちろん、『だんだん』のPR活動をするのも、私たちマナカナの重要なお仕事の一つ。6月10日には、お父さん役の吉田栄作さんやお母さん役の鈴木砂羽さんたちと共に記者会見。お二人ともすごく気さくで、現場を明るくして下さいます☆
私は、舞妓さんの普段着バージョン。松江の漁師町の雰囲気から、いい感じに浮いています。笑 そして、次の日には、NHK松江放送局の「しまねっと」という情報番組に生出演☆マナカナが二人で出演し、「『だんだん』のロケ頑張ってますよ~」と意気込みを語る予定でしたが・・・事件発生。
その日は茉奈だけがロケで、私の撮影はお休み。茉奈も生放送の2時間前には終了して合流する予定だったのですが、本番30分前になっても、まだ茉奈の撮影が終わっていない。このままだと、茉奈、"田島めぐみ"の役の格好のまま生出演という可能性も浮上。漁師の娘丸出しの、つなぎに長靴、ずっぴんスタイル。…可愛い。笑 「それはそれで面白い演出やなぁ~('∀'*)」とワクワクしていると、本番時間が近づいても、未だに来る気配はなく、ついに、スタッフさんが私にこう告げました。
「今日は、佳奈さんお一人のご出演になりました。」何ですって( ̄□ ̄;)!しかも、聞くと出演尺は8分。ほぼ
VTR尺はなく、全部私のゲストトーク。長い。オロオロオロオロオロオロ・・・・・。いや、あのですねぇ、何で私がここまで動揺しているのかと言うと、私、佳奈の役は、京都・祇園の舞妓、一条のぞみ。茉奈の役が、島根・松江の高校生、田島めぐみ。どう考えても、
一人で出演するなら、茉奈が適任。京都の舞妓役の私が、ここ、松江でどんな話を進めればいいのか…。あたふたしたままスタジオへ連れて行かれる私。司会者さんとの打ち合わせは、無し。「茉奈とは、途中で携帯のテレビ電話で中継をつなぐ」ことだけが唯一の救いだった。頭の中がまとまらないまま、いざ本番がスタート。すると・・・
出るわ出るわ。色んな言葉が。笑松江の良いところ、松江ロケ現場の雰囲気、自分の役への想い、撮影の意気込み、 etc...なぜか、自分でも驚くほど軽快なトーク。8分間、話が途切れることなくドラマについて語り、あっという間に終えました。楽しくて、茉奈の中継がなかったことも忘れていました。(ちょうど撮影中で、電話中継ができなかったらしい。)本番が終わった後、司会者さんに「いいお話が聞けて、感激しました(;―;)」という熱い感想もいただいたりして。今回思ったのは、
人間、追い詰められた時のアドレナリンってすごい。人って、やるときはやるもんなんですねぇ~。私の中の秘められたこの力を次は是非、芝居で使いたいと思います(*´―’*)笑本番後。NHK松江局から茉奈たちの撮影船が見えました。奥の小さな船2隻です。
「茉奈ちゃん。お姉ちゃんの代わりに、私、やったよ。」☆かなそら☆
曇りの日に、一瞬みせてくれた一枚。すごく地味なんだけど、どんよりしてた時にたまーに顔を出してくれる太陽が嬉しくて、綺麗で。私はこれを「キラキラ」と呼んでいます。晴れも曇りも似合う松江なのでした☆
島根県の空は、とっても面白い。ロケの2~3週間いろんな空に出会いました。その中でもこれは日没後に松江のカラコロ工房前のお堀で撮った写真。日没後にこうやって空が青くなる時間って、"ブルーなんとか…"っていうんですよねっ?日中頑張って、また夜の撮影に入る私たちキャストやスタッフへのご褒美のような、素敵な時間でした。