九州では「どんどや」と言いますが、地域によっていろんな呼び名があるようです刈り取り跡の残る田などに長い竹を三四本組んで立て、そこにその年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く。その火で焼いた餅を食べるとその年の病を除くと言われているとのことですがママの実家の集落では昨日12日に行われました。午前11時30分から火がつけられました最初は竹が燃えての爆発音に子供たちもびっくりしていました。私たち男は、みんな竹で作った容器に清酒を入れて、「どんどや」の残り火で熱燗にして飲んでいました。味はおいしいのですが、竹の油などの不純物が入っているうえ、焼酎や清酒を同時に飲んでいたため私は夜まで気分が悪かったのでした。お酒以外にも鉄板を敷いて、餅や海苔、イノシシの肉などそれぞれ食べましたイノシシの肉はめったに食べられる物ではないのでおいしかったです(少し堅かったのですが)子供達は、用心のために来ていた地元の消防団の車に「しょうぼうしゃ!しょうぼうしゃ!」と近づいていました最後に運転席や荷台に乗せてもらったことが一番の思い出になったようです