夏休みに入りしなに、KO君は軽い夏風邪にかかって以来、ちょっと調子が悪い。病院に行って、薬を飲んでいるうちはいいけれど、薬がなくなると朝と夜に鼻水とくしゃみ、咳が出て苦しそう。病院に行って状態を伝えると…「朝と夜にだけ症状がでるということは、アレルギーの可能性が高いですね。」…ということで、たんまり薬を頂いてきました。もう、粉薬じゃなくて、全部錠剤になりました。なんか、すごいです。錠剤でも、ポイポイっと飲んでくれます。KO君やTO君が小さい頃、病院に行くのも必死だった。今と違って、山の中に住んでいたから、近くの小児科まで45分くらいかかったので、たけ父さんが、仕事を早退して一緒にいってくれてました(涙)たけ父さんが出張で一人で、双子を連れていく時は、涙が出そうだった。しかも、車は、たけさんが使っているから、往復タクシー。お財布にも辛かった…。今回は、TO君は「おじいちゃんとおばあちゃんと遊ぶから~。」とお留守番。KO君と二人で病院に行った。待合室の椅子に座りながら…薬局に薬をもらいに行くために、一緒に歩きながら…「あぁ…大きくなったなぁ…。」と想う。小さな双子を抱えて、大変だった頃、小学生の男の子を連れたお母さんを見ては、「いいな~~、楽そうだな~~。」と、思ってた。KO君も、小学生のお兄ちゃんになったんだなぁ…と、なぜかストンと想った。スタスタ隣を歩くKO君の姿を見ていたら、成長しているんだなぁと思う。ついこの間まで、幼稚園児だったのに、ちゃんと小学1年生になってる…そんな感じ。あの大変だった頃からすると、楽になったなぁ~。TO君も、なんとか無事1学期を終えて…KO君のスピードとは違うけど、ちゃんと成長している。この頃、言葉での指示も随分通るようになって、その分、言葉の指示に頼ってしまっている。なにも、視覚支援を絶対しないといけない訳じゃないから、本人がストレスがないのなら、それでもいい。でも、自分でも気づかないうちに、KO君と同じ様に指示していることが多い。そして、指示が通らないことにイライラして怒ってしまうことが増えている気がする。TO君が成長したのなら、私も成長しないといけない。TO君の成長に合わせて、支援を出来るようにならないと、また昔のように、TO君は辛くなるかもしれない。診断前、KO君と同じことば掛けでは、上手くいかなくて、そこから診断につながっていった。なのに、もう、忘れてしまいそうな自分がいる。つい怒ってしまったあとのTO君の表情を見ていると、悲しそうにしょんぼりしている。夏休みで、開放感にひたって、ふざけまくりのTO君を見ていると、どうしてもイライラしてしまう。怒っても、どうしようもないのに…。「伝え方違うだろ~。そんなに、怒るなよ~。」って自分に突っ込みながら、しょんぼりしているTO君に、「TO君、お母さんに怒られて、悲しいでしょ。仲直りしようか?」と言うとTO君が、にこ~っと笑って頷く。そして、仲直りの握手。TO君の成長に合わせて、もっと勉強をせねば!TO君が、TO君らしくいられるように、笑って一緒にいられるように…。↑ランキングに参加しています。ポチッと応援のクリックをしていただけたら、うれしいです^^