クラスのお友達のおかげで、ピアノを弾くのが好きになった我家の双子。レッスン曲だけでなく、学校の音楽の教科書をひっぱり出してきて、あれこれ弾いてみたりしています。この機に乗じて・・・、こんなことを言ってみました。「ねぇ、森でうさぎさんたちが楽しくダンスを踊っているところを弾いてみて」なんと、スタッカートまで使って、それらしい曲を即興で弾きはじめましたよ。しかも両手で。もうビックリです。何しろ、最近まで「川は呼んでいる」の二人でしたから。調子に乗って、あれこれリクエストしてみました。「雨が降ってきて、カエルが喜んでいるところ」「夕暮れになって、ちょっぴり寂しくなってきたところ」・・・、どうやらマイナーなイメージの曲は苦手のようです。イメージできないのかな?ある日、気が付くとピアノの楽譜台にこんなものがのっていました。「子リスの大すきなダンス」と書かれています。表紙をめくってみると・・・五線譜でないところが惜しいですが(^^;)、なんとサーヤが作曲していたんです。理論どおりにはなっていませんが、いきなり黒鍵を使うところが出てきたり、面白い曲になっていました。いやはや、かなりいい気になってます。もうしばらくおだてないと。我家の双子、ピアノの天才でないことはわかりましたが、これからもこうやって、ピアノを弾くことを自由に楽しんでもらえたら嬉しいな、と思う母です。