泣き出したら止まらない

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Nice!

今朝、雨が降っていたので、こぼちゃんに、長靴を履くように言うと、「イヤだ。」
「どうして? 今日は天気予報で、一日中雨だって。」と言っても「イヤ。」
履かせてみると「小さくて足が痛い。」
足が大きくなってたみたい…。それでも、濡れるよりは…と長靴を履かせると
泣きが始まった。とっちゃんは、というと長靴が大好きなので、ルンルンでした。
なんだか、こっちも意地になって「濡れるよりは、長靴がいいよ。」なんて言いながら、幼稚園に連れて行くと…
こぼちゃんが、泣きが止まらなくなって、幼稚園に入れなくなってしまいました。

いつもは、幼稚園に入れなくなることはないので、安心していたら
どうも、よっぽどイヤだったらしいです…。
泣いてすがるような瞳で訴えるこぼちゃん。
「今日は雨だから、お外では遊べないから、お迎えの時に靴を持ってくるよ。」と言っても、泣き、「泣きやむまで側にいて。」と訴える。
逆を狙って「幼稚園お休みして帰る?」と聞くと「イヤ。」
(よしよし、幼稚園は行かないとね。)
先に教室に行ったとっちゃんも心配してやって来て、長靴を持って行ってくれました。
担任の先生も来てくれて、なだめてくれるけど、泣きが治まらないこぼちゃん。
普通なら、先生にお願いしますって、母親が行ってしまった方がいいのかもしれないけど、うちは、とっちゃんがストライキを起こすときには、教室までついて行ってあげたりするものだから、いつ、手を離して良いものやら…。

一応、「教室まで付いて行こうか?」と聞いてみたら、逆効果で泣きがひどくなってしまいました。
「イヤだっ!!」こぼちゃん断固拒否。
こぼちゃんは、負けず嫌いのところがあるので、お友達に泣いてるところを見られるなんて、もってのほからしい。
しばらくして、仲のいい同じクラスのお友達が登園して来ました。
すると、こぼちゃん「幼稚園お休みする!」
泣き顔を見られて恥ずかしくて、帰ると言い出す始末。
「幼稚園お休みして帰る?」…と言ったものの、せっかく幼稚園まで来て、体調も悪くないのに帰るのは、やっぱり良くないので、先生と私でなだめすかして、最後は先生と仲の良いお友達に付き添われて、教室に行きました。

ごめんよ、こぼちゃん。
お母さん、そんなにイヤだったとは、思わなかったよ。

お迎えで幼稚園に行くと、「あの後、教室に入ったら大丈夫でしたよ。」と担任の先生が教えてくれました。良かった~。
教室から出てきた こぼちゃんは、「ほんとに、この長靴小さくて、足が痛いんだ。」
いつものこぼちゃんに戻ってました。
一応、いつもの靴は持っていったものの、外は、雨。
「お母さんも濡れちゃったよ。雨がまだ降ってるから、長靴履こうか?」と言うと
意外とすんなり「わかった。」

幼稚園を出ると、「あのね、今度はポケモンの長靴買って~。」と、こぼちゃん。
「ポケモンの長靴があったらね~。無かったらどうする?」
「無かったら、緑の長靴がいい!」
こぼちゃんが、今履いている長靴は、黄色。
小さい時、大好きだった色。
大きくなって、好きな色も変わったこぼちゃん。
「もしかして、長靴の色が黄色なのもイヤだった?」
「うん!そう!」
そっか~、子供には子供なりのいろんな理由があるんだね。
今度の週末に、こぼちゃんの気に入る長靴を買いに行こう。
もちろん、とっちゃんも、サイズが小さくなってくるから、とっちゃんのも買おう。
二人が気に入るのがあるといいな。
今度の週末は、長靴さがしです。

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