ツヨは小さい時、恐怖を伝えてくることが多い子でした。
家の中でも私にしがみついて抱っこばかりしている時期もありました。
足を床に降ろして自分の足で立つことすら怖いようでした。
コトを幼稚園バスまで送っていかないといけないので、
4歳か5歳までバギーに乗せて「移動」することもありました。
乗っていると恐怖心が和らぐようでした。
偏食がひどくてその頃は痩せていたので
(これも知らない食べ物たちへの恐怖心でした)
なんとかバギーに収まってくれました。^^;
幼児訓練会に行っても療育センターに行っても
年少・年中の頃は私を求めて泣くばかりで
よく親子分離ができたものだなぁと
私と引き離そうと努力した先生方の粘りに脱帽です。
ツヨはだんだんと私と離れられるようになっていきました。
あの恐怖心がまた形を変えて表に現れてきたのかな。
昨日は久々に水泳教室へ行こうと誘って、
駅へ向かって歩き出したはいいけれど、
途中でやっぱり戻りたがったので、
じゃあ戻ろうと言うと『行く』と。
家から徒歩15分のモノレール乗り場までいくとやっぱり『家に戻る!』と。
少しイラッとしてパニックになる目つきになったので
ここで暴れたら私一人では抑えられない、と、
車でなく徒歩で外出することに恐怖を感じました。
いよいよとなったら警察を呼んでパトカーに押し込めて家に送ってもらうしかない。
(そんなこと、したことありませんが、タクシーでは無理です)
月に1回、リョータは地元の囲碁大会に参加させてもらっている。このあたりの地域は囲碁活動が盛んらしい(と、地元新聞に載っていた。)しかしやはり年配の方が多く、子どもの参加者はリョータひとり。そんな中でなんとCクラス(というクラス分けの中)で、優勝しました!参加し始めて6ヶ月。初優勝です☆<優勝賞品は図書券!とても嬉しそうでした。>さて、その日の夕食では子供達が生春巻きに挑戦!<「巻けた~」とナオ嬢。Tシ
昨日、無事、2人ともそろばん県大会に行く事が出来ました☆
団体戦2位、souは読み上げ暗算部門に出場して3位、souは読み上げ算部門に出場して3位とベストを尽くせたようです
2人にとっては、初めての大会でしたが、とてもいい刺激を受け、帰りには反省会という名の打ち上げ会もして、楽しい思い出いっぱいの1日になったようです♪
今日はひな祭りですが、PTA役員の仕事が詰まっていて、作る時間がありません。
買ったケーキですが、喜んでくれるかな♪
またまたナオ嬢の体操。東海大会への予選だったのだが…残念ながら出場ならず。4~6年生の中で、4年生はあまりにも不利です。が…実は点数を見ると、段違い平行棒が普通にできていれば、出場できていたという結果。段違い平行棒はまだ練習しはじめだから、仕方ないのだけれどね。本人は予選通過する気マンマンだったらしく、結果に納得できずに不機嫌な一日を過ごしましたとさ。
トイレが間に合っておりません。^^;
ぎりぎりになって、困った顔でおしりを押さえて私のところに走ってくる・・・
いろんな判断力が今は落ちているのでしょうね~
ひゃーっ!とトイレに連れていく始末。注)ひゃーっ!は私の心の悲鳴^^;
アウトとセーフの真ん中というところでしょうか。
(あ、お食事中だったらすみません・・・)
デニムを着ていると、脱がせたり洗濯したりいろんな意味で災難です・・・
そんな状態でも自分では脱がないので。ひゃー
しばらくゆったりズボンを履かせよう・・・;^_^A
そこまで切羽詰っても、自分で脱げないというのは
本人も動けない辛さが相当なのでしょうね。
正解も出口も見つからなくても、とにかくゆったりのんびり。
たくさんスキンシップして私も笑顔を見せて
大事にされているって感じてほしい。
このおうちに生まれてきてよかったなって
生まれてきたからには幸せに毎日を過ごしてほしいな。
応援ありがとうです~
4月の新学期。
「今年のテーマは山登りハイキング」
と小学校最後の学年が始まりました。
一学期はクラスでいろいろな山にハイキングに行ってきました。
知的障害のある自閉症の子供5人を連れて
先生3人で公共交通機関を使ってのハイキングは
たぶん親の想像の何十倍も大変だったと思います。
先生方の惜しみない熱意にただただ感謝します。
子ども達のリュックはとても重かったけれど
万が一に備えた先生方のリュックは
きっとズシリと重かったでしょう。
いつもなら外に出るのが大好きなツヨは
5月の半ばから生活全般で一つ一つ用心深くなり、
今までなんの疑問もなく体が動いてきたことに
強いこだわりを持つようになりました。
手を洗うにも一緒に洗面所についていかないと家の中を歩けず、
蛇口の水も私がひねるか一緒にひねらないと
ずっと蛇口の下に手を出して
困った目でじっと私を見つめます。
『ぼくはいま水を出すのがどきどきしてしまうんだ』
と言っているのかなぁと思っています。
何もしていない時に
たまに急に心臓がすごく早く強くなって
しがみついてくるときがあって
そんなときはとっても怖いです。
生きているだけで精一杯なんだろうな・・・
そんな不安定なツヨなので今年の宿泊学習に参加するかどうか悩みました。
山登りに行って、日帰り銭湯に入り、しゃぶしゃぶを食べて
学校の裏山にテントを張ってキャンプ、
翌朝は自分たちで飯ごうでご飯を炊くという
相変わらずトイレには最小限しか行かないツヨです。いろいろなことを「行かない」「やらない」と決めたように見えます。それは自我の目覚めなのか思春期の反抗なのかこだわりの増強なのか。たぶんどれも。学校、食事、おふろ、歯磨き、手洗い、排泄だけは最小限はやる、と、これまた決めているようにも見えます。これだけできれば今は十分。この中の一つでもできなくなると本当に困るでしょうね。それ以外は「おいで」と言えば今まで通り甘えてきたりする姿は変わらないし、家の中では私が見えるところにいつも座っています。あ、寝るときは「そろそろ寝ましょう。」と告げると、一人で自分の部屋で寝ます。それだけでも実はすごく偉い。今までなかった反復行動は非常に増えてきてこちらも余裕がないときはどうしてもイライラしてしまいます。例えば、食事の最中に何回も今まで座っていた場所を確認しに行ったり、触っていたアイパッドを引き出しに入れたり出したり、洗面所の電気や流しを何回も確かめに行ったり、靴を脱ぐとき靴箱に入れたり出したりカーテンを開けたり閉めたり開けたり閉めたりのエンドレス~_| ̄|○いやいや。ドンマイだ。ツヨはお風呂から上がると、前なら自分の部屋で自分で引き出しからパジャマなどを出して着てベッドでくつろいでいたけれど、今は自分の部屋に入れず、裸で廊下でウロウロ。昨日、後から出た私はそのことを忘れてちょっと考え事をしながらのんびり洗面所でお顔の手入れなんかをしていました。