国立西洋美術館で開催中の「ムンク」展へ行って来ました。ノルウェーの画家、エドヴァルド・ムンク。
ムンクの「叫び」はあまりに有名ですよね。 「絶望」や「不安」といった作品からは暗い影……、「吸血鬼」と題された作品からは冷たい印象……、 そして「生命のダンス」では、生き血を吸われた人間達が無表情で踊っているように見えたり…、 図り知れないほどの深い哀しみと影に包まれた作品達…。
そんな中、生命力溢れる力強い作品を発見する事が出来、ホッとしました。
この国立西洋美術館は、建築されてから48年が経つそうで、今年、世界遺産の暫定リストに登録、早くて2年後の50周年を迎える節目の年に世界遺産として認められる可能性があるそうです。
また敷地内にはロダンの作品がいくつか展示されていて西洋絵画を含めた、常設展も併せて見応え充分の展覧会でした。
ロダン作「地獄の門」恐ろしいですねぇ。