「1円玉を拾う労働力は1円以上」と聞いたことがある。腰を屈めて手を伸ばし、再び起き上がる作業は、体力面を賃金に換算すると、1円以上になってしまうのだろう。しかし、今の我が家では、1円玉を拾うことぐらい、足先を使えば、3秒でポケットインである。。。日に日に足先が器用になるママとオイラ。この一言、赤ちゃん育児を経験した人なら、何となく「ピン!」とくるはずである。ミルクやり、あやし、大量洗濯、風呂場作業と、何かにつけ、両手が塞がるシチュエーションは、赤ちゃん、、、、とくに双子育児のド定番である。こんな時、小さい頃“怖かったはず”の「千手観音」に憧れの眼差しを注いでしまうが、もちろん、あんな便利な才覚が、今さら我が身に宿るはずもなく、、、頻繁に動きまくる足指の能力は、中国の経済発展と比例して、日々進化中である。。ティッシュを取る、落ちた箸を拾う、最近は、台所の布巾を使い、床にこぼしたミルクを足でササッと拭くのはお手の物、猫の毛の処理だって、雑誌をめくるのだって、ママへのタオルパスだって、この足先のきめ細かい躍動感は、中村俊輔の代表権も脅かす勢い。(ものの例えにも限度がある。。。)そんなわけで、足先の運動量が飛躍的に上昇した分、双子育児にしめる体力減衰はやや上方修正できそう。。。ここ2日続けて友人、親戚が我が家に来訪するが、何となく、1日のスケジュールを狂わせることもなく、すんなりと乗り切ることができた。しかも、こんな嬉しいプレゼントも。。。Thanks my sister!名前入りタオル(こーゆーの、もったいないので当面使えない。。。)「何だよ、オレらには何も無しかよ。。。」