双子たちも知恵がついてきて、何か悪いことをしでかしたときの反応が、今までと違ってきた。いつものように朝、選択ものを干そうとベランダに出たら・・・何か小さい半透明の粒が無数に散らばっているのが目に入った。この物体が何なのかはじめはぜんぜんわからなかったが、ベランダの端っこに破けたお手玉が無残な姿で落ちているのを発見。これや！双子達が機嫌よく遊んでいたのはこれが原因だったのか～。下のお宅のベランダに落ちていっては困ると思い、洗濯物はそっちのけで、先にベランダ掃除を始めようと思った。「こら！誰がやったんや！」と、双子一号にたずねた。「・・・二号」と言う答えが返ってきた。「二号、これは誰がやったんや！」と今度は二号にたずねた。「・・・一号」とお互い罪のなすりあい。知恵がついたもんだ・・・「と、いうことは二人ともやったっちゅうことやな？」と二人に言ってお尻をたたいた。・・・が反省は無し・・・とほほ