連休明けから部活が本格的に始まりました。
4月の仮入部を経て、連休明けに入部届けを出して
毎日、夜7時頃に KO君もTO君も くたくたになって帰って来ます。
□□□ 部活に入部した話は、すごく長くなりました☆
それでもいいよ と言う方 どうぞ♪ m(_ _)m □□□
2人が入部したのは 卓球部。
もちろん土日も部活があって、TO君が しみじみ
「僕が運動部に入るなんて思わなかった~。」と言いながら部活に行こうとした時には
家族みんなで「ほんとね~。」と突っこみました^^
TO君は、本当は運動部より文化部の方があっていると思っていたし
TO君本人も「美術部があったらなぁ…。」と言っていました。
(うちの中学には美術部がないのです。)
「どうしよう。入る部がない。帰宅部でゲームをするかなぁ…。」なんて
言っていたのに卓球部。
それは、KO君が卓球部に入るかもしれない…という所からの急展開でした。
もともと、卓球部に入るというTO君と仲の良い友人たちもいて
「運動部なら卓球部だけどなぁ。」とは言っていたんですが。
TO君にとっては、卓球部入部はチャレンジですが 頑張ってほしいです。
一方、KO君。
KO君は、6年生の時のクラスメートで仲良しの友達と(KO君を入れて3人組)
「一緒の部活をしよう」と言ってるって、聞いてました。
「だけど、意見がまとまらない。みんな自分がやりたい部活を言うから~。」と
友達の間で揺れている感じでした。
それは、中学校に入っても一緒で、部活のことでは揺れ続き…。
KO君 本人は、バスケットボール部に入りたいみたいで、仲良しのお友達も入る予定。
でも、近所で仲良しの一緒に中学校に登校しているお友達は 卓球部 か、もしくは ずっと続けている水泳を続けるか 考えているみたいだ と。
KO君は、6年生の時に運動会のリレーの選手になったこともあって
「KO、野球やらない?」とか「KO、バスケに来いよ。」とか誘いもあったりして
さらに悩みは深まりグルグル状態に。。。
私としては、自分が中学の時にバスケ部だったのもあって
バスケ部より卓球部になるといいなぁと思ってました。
それはなぜか…。
私も、KO君と同じく小学校の時に何も運動をしてなくて、
「でも、バスケ かっこいい。面白そう。」って単純に憧れて入部しました。
3年間 続けたけれど、小学校の頃からやっていた人たちには追いつけず
ベンチに入れるかどうかのラインで、試合は、もちろん出場することなく部活を引退しました。今思えば、あの時 誰か「無理しないで止めといたら。」って言ってくれてたら…
もしかしたら違う道があったかもしれないと思う 私にとっての分岐点です。
ただ単に憧れて始めるには、バスケは厳しいスポーツだという事を 身をもって知ってます。
自分の力としては、バスケはそれなりに上手くなったし、中学校では体育祭でリレーの選手になるくらいではあったし、器用ではないけれど、続けていけば上手くなれるくらいの運動能力でした。
それは、単に私の身体能力がなかっただけと言えば そうなのですが
「かっこいい。バスケをやろう」と思う人は、身体能力の高い人が多くて、
私の時も、みんなスポーツ万能タイプの人が多くて、器用じゃないけど練習すれば何とかやれるタイプの私は、厳しい練習に付いて行くのがやっとでした。
反対に高校では、友達に誘われてソフトボール部に入りました。
ソフト部は、練習もバスケ部ほど厳しくなくて、その分、練習に部員が揃わないとか
いろいろ大変なことはあったけれど、でも何より試合に出られたことが
すごく今でも記憶に残っていて、
私達のチームは弱かったし、試合は散々で 大差で負けてしまったけれど、
試合の緊張感や負けたことの悔しさを味わえたのは、すごく良かったと思ってます。
そんな自分の経験から、KO君に私の中学・高校時代のことを話した上で
「確かにバスケは かっこいいし、憧れるのも分かる。けれど、今までやっていた人達と明らかに差はあるよ。それを縮めていかないと試合に出られないよ。でも卓球は、中学から始める人が多いし、個人競技だし、頑張れば試合に出られるかもしれない。ぜったい試合に出られた方がいいと思うよ。」と強くKO君に勧めました。
KO君は
「はいはい。でも僕が入る部活だから。」って言ってました。
中学生の息子に余計な口出しして
「なんか、口出ししない方が良かったかな?」って私も思いつつ、どうするんだろうと思って見てました。
KO君はバスケ部と卓球部の両方を見学に行って、卓球部に仮入部しました。
TO君と近所の仲良しのお友達も一緒に2回ほど練習に参加しました。
途中、お友達は入部しないかも…みたいな流れもあり…
入部届けを出すまでは、「本当にどこに入部するんだろう」って思ってました。
結局、KO君とTO君と近所の仲良しのお友達も一緒に卓球部に入りました。
もう1人の仲良しのお友達には
「ごめん。バスケは、今まで、やっていた人がいて、その中で試合に出られるか分からないから、卓球は、中学から始める人が多いし、頑張れば試合に出られるかもしれない。だから卓球部にする。」と断りをいれたそうです。
お友達には「裏切り者~。」って言われたらしいですが^^;
入部するだけで、いろいろな流れがあって、ハラハラ・ドキドキさせられましたが
KO君もTO君も、毎日の部活は、とても楽しそうです。
この前、部活動でバスケ部と体育館を一緒に使った時に、
「バスケ部の練習が、すごく厳しくて怖かった」とかで「僕、バスケ部に入らないでよかった~。僕の心臓がもたんもん。」と KO君がつぶやきました。
卓球部の練習が休みだった日は、疲れていたから部活がなくて喜ぶかと思ったら
「せっかく面白くなってきたのに~。部活やりて~。」と言っていました。
口出しして良かったか悪かったかは、まだ分からないけれど良い方向に向かっているみたいでホッとしました。
TO君は、KO君が卓球部に入部することと、自分も不器用だけど
「身体を動かしたい」という中学生男子の気持ちを優先して
たけ父さんと相談して「入部OK」を出しました。
小学校の時の宿題でも、すごく時間がかかっていて心配したけれど
なんとか中学校の宿題もこなせていて、今のところ部活を始めて良かったです。
この間「ねー。なんで先輩の球拾いをせんといかんと~。」とか
「ねー。卓球に(グランドを)走ることに何の意味があると~。」なんて
「きっとこんなこと言いそうだなぁ…」と思っていたことを
見事にKO君がいいました。可笑しくて、たけ父さんと2人で大笑いしました。
「そりゃ部活なんだから、1年生は最初は球拾いでしょ。」
「走るのは運動の基本でしょ。体力ないと試合にならないでしょ。」って言うと
「あ~そうか~。」と のんきな返事が返ってきました。
上に兄弟がいないからか、部活というものを知らないんですよね^^
この頃は、少し卓球台で打ち合いをしてもいいようで
「楽しかった~!」って言って、KO君もTO君も部活から帰って来ます。
これで中学生活の基本の毎日になりました。
あと少ししたら初めての中間テストがあります。
この前、各教科のテスト範囲が、まとめてあるプリントを持って帰ってきました。
(最近は親切だ~。私達の頃はなかったのに~。テスト勉強計画表まで先生が作ってくれて持って帰ってました。至れり尽くせりです。)
これから部活に、勉強に、KO君もTO君も頑張ってほしいです!