毎日会社のお昼休みに、上司と一緒にNHKの『ごちそうさん』を見ています。今週は杏ちゃんの娘のふ久ちゃんのお話。ふ久ちゃんはちょっと変わった子扱いされていますが、実際は不思議なことを放っておけなくて自分で確かめようとしちゃう小っちゃい科学者みたいな子です。石は下に落ちるのになんでお月さんは落ちないのか?煙はなんで上に上がるのか?といった具合。こういうのって周りの大人の対応で、どれだけその子の好奇心がよい方に向かうのか決まっちゃうんですよね。客観的にこんなふうにドラマで見ると、私でも「大人の対応」が大事ってわかるんですが、日常生活ではそれがいかせない。我が家では特にナオ嬢の質問が鋭くて。生半可な答えだと納得してくれなくて、つい適当にあしらっちゃう私...。まずいなあとは思っているんだけど。「どうして字があるの?」「なんで春のつぎは夏なの?」「なんで学校に行かなきゃいけないの?(別に行きたくなくて言っているわけではない)」「どうして人は死ぬの?」などなど。そんな時、夫がいると根気よく説明してくれるから非常に助かる!私も一緒に夫の講義を聴いています。出来るなら子供の質問には全部答えてあげたいと思うけれど、やっぱりヒトには向き不向きがあるようで...難しい質問はつい夫に投げてしまう私です。その点、boysは結構優しい。私に質問して私が答えに窮すると、「あ、きっとこういうことだよね?母ちゃん!」と助け船を出してくれるし、自分で納得しちゃってくれる。(笑)それでも。私もできる限りちゃんと答えてあげたいので、日々しっかり本を読もうと思います。