今月(11月)は、最後の週に TO君のケース会議が予定されています。
前回のケース会議の時に、次回は「中学校に向けて」のケース会議に…ということでした。
その後、あらためてケース会議で何を話すのか、連絡はないので
たぶん「中学校に向けて」のケース会議になるのだろうと、
先月(10月)の終わりのスクールカウンセリングから準備に入っています。
(次のケース会議は、6年生で初めてスクールカウンセラーの先生と
支援センターの先生も入ってくださることになりました。
ずっと希望して、やっと叶いました。)
やっと希望が叶った大切なケース会議。
会議中に家庭からの意見を求められた時、TO君が中学校のどの部分に
困り感を持つのか、今のTO君の状態と併せながら
ぶっつけ本番で話すなんて、自分には とても出来ません。
話す内容を事前に、スクールカウンセラーの先生に相談することにしました。
TO君が中学校で困りそうなこと。
それは、みんなと同じ指示で、みんなと同じ速さで、みんなと同じように出来るか
ということです。
5年生の時に、躓いたのも ココ でした。
中学校も、通常学級在籍で頑張りたいTO君のためにも伝えておきたいところです。
聴覚による短期記憶が苦手なTO君は、複雑な指示や1度にたくさんの指示をだされると
集中の度合いにより、指示を受けとれない場合があって、そのため次の行動が分からず
行動が遅くなり、先生に注意を受けることが多くありました。
そうなると周りのお友達も同じように「遅い」と責め始め、TO君にとっては、とても辛い時期でした。
でも、この苦手さは、先生との相性によっても大きくかわる部分でもあり
現在の担任の先生の指示だと、問題なく、多少ゆっくり目ではあるかもしれませんが、
みんなについて行っているようです。
その部分をどう伝えるか。それが難しく。。。
スクールカウンセラーの先生は、私の話を聞いて、私と一緒に
「どう伝えると上手く伝わるか」考えて、いろいろ話しながら文章を考えてくださいました。
親側からの視点だけではなく、見方を変えて伝えてみる等いろいろ提案してくださって
とても勉強になりました。
「中学校に向けて」伝えることは、一番、困り感が出そうな3つに絞ることになり、
その3つを、きちんと文章化して次のカウンセリングの時に持っていって
先生に見てもらうことになりました。
ガウンセラーの先生に、
「本当は、TO君本人が伝えて行かないといけないことかもしれないですが、まだ伝えられないと思うので、すごく助かりました」とお礼を言うと
「まだまだ、TO君の年齢で、自分で伝えることは難しいです。そこは、お母さんが伝えられていいと思いますよ。」と優しく言って下さって、じーんときました。
嬉しかったーーー。
学校側に、どんなことを、どのように伝えるか
どこまで親が伝えようとしていいのかーーーすごく悩みます。
出来れば、気持ち良く、分かってもらいたいけれど
5年生の時は、上手く伝わらなくて辛い思いをしたので、
今回は上手く伝わってほしいです。。。
そして、先週の金曜日の午前中は、地域の特別支援教育コーディネーターの先生に
ケース会議のことを相談して、学校側に伝えたい3つのことを見てもらいました。
その日の午後は、支援センターの相談員の先生に、同じ様に相談してきました。
中学校に入学するまで、私達は、とにかく、その3つに絞って話すことになりました。
その他、TO君の苦手なこと等は、必要に応じて各先生方が話して下さる予定です。
今週、もう1度、スクールカウンセリングに行って、地域の特別支援教育コーディネーターの先生と支援センターの相談員の先生との打ち合わせ内容を話してきます。
それで、ケース会議の準備は完了。
後は、ケース会議で、どう話すか。。。
出来るだけ、ポジティブな言葉を選んで、言葉を変換しつつ話して来ます。
有り難いことに、スクールカウンセリングの他は、全て たけ父さんも一緒に相談に行ってくれてます。本当に助かります。たけ父さん、ありがとう。
来週のケース会議、頑張ってきます!