以前、キッチンの収納<家電>という記事でもご紹介しました、パモウナの家電ボードです。幅が80センチあるので、よく使う家電を4つ置けます。しかし、問題なのがコンセント。二口コンセント×2つあります。なんだ〜数はピッタリじゃん♪しかし、落とし穴がありました。実は、この食器棚を買ったとき、設置してくれた業者さんから、このプラグはどこのコンセントに差し込みますか?と聞かれて、なーんにも考えず、一番近いコンセントにこれを二つとも差し込んでもらいました。キッチンには、冷蔵庫専用コンセントを除いて、コンセントが三箇所。一番近かった、コンセント1につけてもらったのです。しかし、後から知ったのですが、コンセント一箇所につき、普通は1500ワットまでしか使えないのですね。でも、キッチン家電って、かなり電力を消費します。電子レンジも最大で1460ワットだし、ネスカフェバリスタも、お湯を瞬時に沸かすから、一時的だけど1400ワット超えます。炊飯ジャーは圧力釜タイプで1250ワット、オーブントースターも1300ワット。つまり、どれも基本は単独でしか使えないのです。以前、寝室のコンセントで火事になりかけた事件があり、それ以来コンセントには敏感になってしまって、この家電ボードを使うときも、結構びくびくしてました。つまり、ご飯を炊くときは電子レンジは使えない、オーブントースターでパンを焼いているときには、コーヒーはいれられない・・・この時間の無駄が、めーっちゃ、ストレスになってました。そしてあるとき、ふと気がついた。あ、コンセントをわければいいんだ!二口コンセント×2なので、二口コンセントをそれぞれ、プラグが別についていますから、それを別のコンセントに差し込めばいいのです。しかし、コンセント1には届いても、2には遠すぎて届かない〜。コンセント3は近いけれど、邪魔になるから無理だし。仕方ないので、無印の延長コード(5メートル)を買って、食器棚の裏を這わせようかと思ったけれど、食器棚の上には転倒防止装置がついているので、裏までコンセントが下ろせない!結局、食器棚の上にそのまま這わせて、なんとかコンセント2まで届きました。無印のコード&タップはとても使い勝手が良いので家中で愛用中♪これで、家電ボード上段の家電と、下段の家電が別のコンセントにわかれたので、同時に使えるようになりました♪もし、同じ段同士の家電を同時に使いたい場合は、家電ボードの二口コンセントのプラグを差し替えればOKです。そのため、プラグの判別がしやすいように、ネーミングしておきました。パンの袋についてるアレ(笑)+テプラです。目立たない場所だからヨシとします。まあ三つ以上同時に使いたい・・・という場合には無理なんですが、そのときはコンセント3までオーブントースターを持ってきたりします。お友達が来て、パンを焼いてコーヒーいれてさらに電子レンジ・・・なんてときかなあ。滅多にないけれど。ちょっとしたことなんだけど、これで、ほんと家電が使いやすくなりました♪ていうか、最初からこうしとけば良かった〜。勝手からこうするまでに二年かかった(笑)食器棚を設置するときは、コンセントにも配慮しましょう、というお話でした。