妹が生まれる前の双子はお姉ちゃんが主導権を握った接し方で相手をしてもらっていました。小さい頃はケイがやんちゃ過ぎたのでハルが嫌がり、女の子のように愛くるしいショウばかり可愛がっていました。2歳を過ぎるとケイのやんちゃも一段落。逆にハルに可愛がられすぎてすっかり人にお世話してもらえるのが当たり前と化してしまったショウが情けなくなり一緒に遊べるケイばかり可愛がるように。今もその頃から大して変わっていませんが姉弟ケンカも増えてきたのでその時その時で仲良くする相手が変わるようになりました。基本は3人で仲良く遊んでいるようですけどね。妹アオが生まれて、ショウ&ケイは初めて自分たちから相手の為に動く対象を得た訳です。一応先輩お姉ちゃんハルがいるので彼女のアオへの接し方をお手本にしつつ。ハルは初めての妹ということでアオを溺愛しているんですがやっぱり子供なので対応にムラがあります。ケイは赤ちゃん好き、そして女の子好き。そこに妹が生まれたので溺愛どころではありません。目の中に入れても痛くないとはこのことでは?という可愛がり方です。5歳というと動きが激しいけど制御できない時期で心配なのですがケイは常にアオが危なくないようにと、考えるより本能で動いている節があります。なので安心してアオをお願いできるのです。ショウは5歳の男の子ってこんなものだよね。っていう典型的な子。しかも結構周囲の手を焼かせるタイプ。子供にありがちな周囲がお世話をしてるから僕もしたい!っていうちょっと面倒な奉仕精神でアオを構ってきます。ケイのようなアオの立場に立ったものの見方をしたりしないので動きが激しい、激しい。激しいのでアオは喜びますが私はヒヤヒヤし通しです。私がショウを注意するのでそれを見ているハルやケイはショウがアオの相手をしようとすると「ショウが触ると怪我するからダメ!」とストップをかける訳です。文句を言いつつも2人に言われショウはアオの相手を断念するんですが・・・ハルがアオの相手をし、飽きていなくなりケイがその後を引き継ぐも、飽きていなくなり取り残されたアオを見ていまだ!とばかり近寄って相手をしています。みんなが見ている前では激しい動きが多いショウですがアオと2人きりの時は割合アオの動きに合わせて動いてあげているんです。ショウも良いおにいちゃんしてるんです。他の2人には分からないだろうけど。(苦笑)そんな子供たちなので4人になって今がちょうど良い感じな気がします。実家に行ったとき実母に「子沢山になってすごくうるさくなるかと思ったけど何だか多い気がしないね〜」と言われました。子供が増えてお世話がいきわたらないとか言われるかと思っていたので嬉しい一言でした。(^^)