ハルが学校でいじめられてるかも?というあの話の続きですが。まだ1年生ということで女の子はしっかりしてるけど男の子なんてまだまだ赤ちゃんと子供の間くらいのものだし・・・という気もしたりして。でも顔に雑巾投げつけるのはやりすぎだからせめて先生に連絡を、と思っていたんですが。「後2回されるまでは先生に言わないで」とハルからストップが。「それはR君のため?それとも自分のため?」と聞くと「自分のため」と答えました。ちょうどその日に<我慢の大切さ>についての話をしたからかも知れません。(全く趣旨の違う話ではありましたが)次の日、学校から帰ったハルにさっそく聞いてみました。「今日はR君どうだった?」この日はハルに対しては何もなかったようですがいたずらばかりして先生に随分叱られていたようです。翌日もR君の様子を聞いてみました。先生に何度注意されても大声で話すことを止めず、ついには先生に口にガムテープを貼られたとか。ハルの見間違えじゃないのか聞きましたよ。せめてセロハンテープじゃないの?とか。でも茶色のガムテープだったと断言されました。これには少々ビックリしました。先生としてこれはOKなのか?教育委員会的に問題にならないのか、と。でも言い換えてみればここまでしないとどうにもならないほど先生は色々と手を尽くしてきてくれたのでしょう。聞けば言う事を聞かなすぎて他のクラスに追いやられたこともあるのだとか。もしかしたらもうR君のご両親にも何らかのお話をされているのかも知れませんね。とにかく先生が何の手も打たずに知らずに過ごしているのでない以上、今こちらから色々と言っても今以上打つ手はないでしょう。ハルも同意見のようで、しばらくは先生に言わずに様子を見続けることになりました。1クラス36,7人もいれば色々な子がいますからね。色々な子達とそれなりに付き合っていく努力をすることも大事だよね、と親子で話し合いました。R君がどうして乱暴ばかりするのか。自分が楽しいことは相手も楽しんでくれてると勘違いしてるのかも知れない。(うちのショウがそんな感じでして)違うんだよ、皆は楽しくないんだよ。だから止めてと言って見てはどうだろう。とか。話しているうちに我が家のショウがR君に似てるのではないかと心配になってきました。ショウは弱くてすぐ泣くので相手をいじめる心配はないですが空気の読めなさ加減は似てるかなって。ショウはまだ年中なので様子を見ながら、ケイから様子を聞きながらやっていこうと思います。気になっていたハルの様子も話を聞くようになってから落ち着いているので安心しました。一応「お母さんの方からはいつでも先生に言う用意があるからね」とは言っておきました。私の小学時代は多動の子とクラスが一緒でした。上手く皆に溶け込めないし、授業にはついていけないけどそれでもカバーできる所は先生やクラスの子がカバーして6年間過ごしました。R君は多動ってほどじゃないかも知れませんし多動かも知れません。でもどちらにせよ周囲がカバーするなりして上手くやれないことはないでしょう。クラスの子は大変かもしれないけどそれは必ずその子たちの心の成長に役立つはずと思います。ってそんな大げさなことじゃないかも知れませんけどね。