夏休み前のとある日の夜中、夫と24時間営業のスーパーに買い物に行った時のこと。マンションのエントランスを通る時に夫が「あれっ?なんやあれ。えっ?わっ、すごっ」・・・と1人芝居(?)。しゃがみこんで何かを拾いあげました。夫の手にはなんとまぁ、カブト虫が!野生?それとも落とし物?あまりに珍しいので、家に持ち帰りました。小さいけれど、ツノがあります。雄ですね。翌朝、双子が見つけて大喜び!マーヤの第一声は「えっ?これ、ゴキブリ?」でしたけどね(^^;)サーヤは「学校の帰りに樹液を採ってくる!」と大はりきり。(結局、採れなかったようです)次の日曜日には虫かごを買いに行きました。夫はPTAの仕事で学校に行っていたので、私と双子の3人でペットショップに行ったのですが、何を買っていいのかサッパリわかりません。いつもは素通りする昆虫コーナーに行き、あれこれ手にとって必要な物を調べました。お店の人にもたずねて、 虫かご(小) マット(土のようなものですが、中味は違うのでしょうか?) 保水ジェル(マットが乾かないようにいれるんですって) 昆虫ゼリー のぼり木 皿木(昆虫ゼリーをセットできるようになっています)を購入。帰宅して、虫かごにセットしてみると、それなりにカブト虫のおうちになりましたよ。(撮影するために床に置くと、ルークが「なんやこれ?」とやってきました)カブト虫をいれてやると、いきなりマットの中にもぐりこんでしまいました。土の中の方が涼しいのかな?それから1週間以上が過ぎましたが、今のところ、カブト君は昆虫ゼリーを毎日少しずつ食べ、マイペースで暮らしてはります。私は大の虫ぎらい。中学生の夏休みに「昆虫採集と標本作り」の宿題が出た時も、クラスの男の子にアウトソーシングしたぐらいです。そんな私でも、子供の母になると、カブト虫を飼ってみたりするのねぇと妙な感激。双子は毎日、水を霧吹きでかけてやったり、昆虫ゼリーを取り替えたり、自発的にカブト虫のお世話をしています。できるだけ長生きしてね、カブト君。(そういえば名前はまだない)