6月10日やっと小学校との2回目のケース会が終わりました。今回、TO君のことを、それほど問題のないように見ている学校側と今から将来を考えて、社会に出て行くためのソーシャルスキルや、基礎的な学力を身につけるために、専門家(発達障害者支援センターさん、言語聴覚士の先生、特別支援学校の特別支援教育コーディネーターの先生)の方々に、必要な時に学校に支援に入ってもらいたい私たち親の気持ちと少し温度差があって、ケース会が開かれるまで、いろいろありました。そのケース会の前日、ケース会での挨拶を考えていてTO君には、学校を卒業した後の将来を考えた支援をしていきたいという私たち、親の気持ちを分かってもらいたくて、TO君の入学前のこと、入学後のことを書きました。その中の自分が書いた文章に、もやもやしたものを感じて、その時は自分では、それが何なのか分かりませんでした。****************************************☆私が挨拶した原稿の一部です。TO君は、とても不安の強い子供です。この不安は、慣れれば解決するという問題ではありません。取り除けるものなら、その不安を取り除く支援をして、気持ちを切り替えるよう助けていかなければ、TO君は、不安や辛い気持ちを抱えたまま生活していくことになります。例え、環境に慣れることで、問題が解決したとしても、不安が消えなければ、ストレスが溜まって、違う問題が起こってくるかもしれません。****************************************ケース会で、たけ父さんと私と二人とも挨拶をさせてもらってその後、家で、ケース会で先生から出たTO君の対応の仕方で困っていることをどうすればいいか考え、TO君と相談してこれなら出来そうだ、という対応をTO君と決めてカードを作り、先生への連絡帳に書きました。私は、TO君が出来ないことを、支援の方法を考えて、その支援の方法(例えば、スケジュールや絵カード、気持ちの切り替えの言葉がけ等)で、TO君が出来なかったことを出来るように支援してきました。支援さえすれば、なんとか出来るTO君に、私は無理をさせてないだろうか……ふと、そんなことを思いました。私が感じたもやもやしたもの…それは、頑張っているTO君に無理をさせすぎていないか…、本当に私は、TO君の不安を取り除くような支援をしているのだろうか…という想いでした。もしかしたら…もしかしなくても…TO君は無理をしているかもしれません。出来ないことを出来るようにすることは、とても大変なことだから…TO君の将来のためにも、私は、もう少し、ゆとりをもって無理させすぎないようにしないとけないのだと思います。無理をさせてしまいすぎること、とちょっと無理だけど頑張って出来たことで、「頑張ったら出来る!」という自己肯定感を上げるようにしていくことのこのさじ加減は、とても難しいです。でも、それが出来るように、TO君の様子をちゃんと見守っていきたいと思います。今、小学校に入学して頑張って、入学当時、出来なかったことが出来るようになっています。それが当たり前だと思わず、TO君の困り感に寄り添っていこうと思います。2回目のケース会を終えた私の反省でした…。↑ランキングに参加しています。ポチッと応援のクリックをしていただけたら、うれしいです^^