遊びの達人

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Nice!

関西も梅雨入りしてしまいました。いやですねぇ。でも昨日(日曜日)は「梅雨」なんてまったく感じさせないいいお天気。わが家は10年来の友人夫妻がこのたびベルリンに転勤ということで、友達同士集まる送別会に一家そろって参加しました。自宅を会場に提供してくれたYさんちには、8歳と5歳の男の子がいます。3年ぐらい前にも一度、一家で遊びに行ったことがあったのですが、サーヤもマーヤもその時のことは覚えていません。お昼過ぎに集まって、ポットラック形式で送別会が始まりました。大人はダイニングテーブルで、4人の子供たちはリビングテーブルで「いただきまーす」。男の子2人に女の子2人が向き合って食事をしている姿を見て、大人たちは「合コンみたい」とふきだしてしまいました。自己紹介もせずに、いきなりなんやかんやとしゃべりだす子供たち。何をしゃべっていることやら。そしてあっというまに「ご馳走さまー」と言ったかと思うと、全員、さっさと立ち上がって、遊び始めました。何を始めたのかと思ってみていると・・・「かくれんぼ」が始まっているようです。広い一戸建てのおうちなので、隠れるところはいっぱい!かなりエキサイティングだったようですよ。大人たちが話に夢中になっていると、今度は子供たち、お庭に出て遊んでいます。芝生の上でキャアキャア、黄色い歓声が聞こえます。しばらくすると、またまた室内にもどって、今度はYさんに「チラシみたいな紙ありませんか?」とたずね、みんなで紙の剣を作って「チャンバラごっこ」。そしてまた気が付くと「かくれんぼ」・・・。よくもまあ飽きずに遊ぶものです。3年前に一度一緒に遊んだことがあるとはいえ、ほぼ初対面、年齢も近いとはいえバラバラ、しかも男の子と女の子・・・そんな4人で、パーティーの最初から最後までずーっと遊んでいました。ゲームもおもちゃもなしで。そんな遊び方って子供の時しかできないよなぁ・・・と大人は感心してしまいました。子供はみんな「遊びの達人」。そんな子供たちも、気が付くと大人になっていくんですね。少しでも長く、そして少しでもたくさん子供としての思い出を作ってほしいものです。

投稿者: f双子日記 投稿日時: 2008-06-02 (月) 22:53