先日の記事に書きましたが、私はこの歳にして、マイホームを建てるという無謀とも思える計画を立てました。この書庫では実現までの道のりを紹介していきたいと思います。これが私の実家…生家です。私が生まれた昭和39年に建てた「築43年選手」。ちなみに当初は1階プラス2階は納戸だったそうです。私の兄弟の成長等にに合わせて改築、増築を繰り返し10年前に屋根や壁のリフォームをしたので外見を見る限りはそんなに老朽化を感じさせません。現在、この家には私の両親が住んでいて約60坪の延床面積に二人住まいとなっています。ハワイから帰国してしばらくは私と嫁さんもこの家に住んでいました。当初、私達家族が来年4月に、息子たちの小学校入学を機に実家に戻る時にはこの家に戻るつもりでいました。しかし、よ〜く考えてみれば築43年…私の年齢も43歳・・・この家が何年もつのか？？？もし大地震でも来たら耐震建築でもなく、改築・増築を繰り返したこの家はかなりの確立で崩壊してしまうでしょう。それよりなにより、私の年齢的にも息子たちの年齢的にもローンを組めるリミットがここ数年だし…で、両親に相談…じっくり話し合いました。考え方としては二つ１．今の実家を取り壊して建てかえす２．裏にある工場（今は物置）部分に新居を建てる１は2世帯住宅で相当大きな家となってしまいます。２は同じ敷地内に二つの家を建てて住む事になります。両親は２を選択しました。最大の理由は80歳になって慣れ親しんだ家を壊し、引っ越す事に相当な抵抗があるという事そして、もう一つは私家族の生活を優先してくれたという事です。私の姉達が帰省した時に泊まる部屋も必要だしね。実家を裏側から見た写真…写真右下の白丸部分の工場部分に新築をする事でまとまりました。40坪くらいの陽当たりの良い家を造りたいと思います。デザインは…今のところはシンプルモダン見た目より機能重視です！はい。