双子と暮らす環境と安全管理

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Nice!

■新しいふたり用テーブルで■

少し前ですが、我が家にテーブルがやってきました。
ふたりのつかまり立ちと伝い歩きが上手くなり転倒することがなくなったので、
購入を決めたのです。

小さな折りたためるテーブルで、量販店の展示物で特価になっていたモノ。
子供が使うにはちょうどいいかも!

汚されたっていいモノ、角が丸くなっていて丈夫なモノ、
今はつかまり立ちで遊ぶ場所として、
いずれは椅子を買って座って遊ぶ場所として。

ワタシ達の昼間の居場所は14畳のLDKです。
キッチン部分をのぞくと、8畳くらいでしょうか。
ふたりがつかまり立ちを始めた頃に、部屋の模様替えをして、
家具は全部壁にくっつけ目立たないようにしました。

そしてコルクのマットをひいて、中央に目立つように
収納ボックスを置いたのです。(コチラ)動かないように錘をいれて。
そこでふたりはつかまり立ちの修行をしました^^

やっぱり部屋の中央にこれだけポンっと置かれていたら目立つようで
とにかくここに来て立つ、座るを繰り返していたのです。
ふたりが同じ場所で立ってくれることは見守るワタシにとっては
ほんと〜〜に助かりました!

双子が同じ時期につかまり立ちを始めると大変ですよね。

うちの場合、母の家に行ったときによく転倒していました。
テーブルやソファーや棚や・・・・やっぱり家具が多いですし、
手がつかまり難かったり、横へ伝い歩きがし難かったりで。

頭を打ってヒヤッとしたこともありました。

この転倒に関して、
以前に記事で「転ぶこともいい経験」と書いたことがあるのですが、
撤回します。

頭を打つのは本当に危険であること。
頭を打つことは脳にダメージを与える可能性があること。
気になる症状があればすぐに病院に行って、CTを撮ってもらうこと。
その気になる症状は、嘔吐以外にも、脳震盪やけいれんなどの重いものから
ちょっと機嫌が悪いかも?あんまり動きたがらないかも?というような軽いものもあること。

ちょっとおおげさなんじゃない??転ぶのは仕方ないよね?
なんて言葉は、とても口に出せなくなりました。
よそのお子さんにとても悲しくてショックな出来事があって、
今日は一日ずっと考え続けていました。

昨日の夜も、今日の夜も、考えて考えて・・・・

子供の安全を配慮した環境を考えてはいるつもりではあるけれど、
つもりじゃだめだ、徹底しないと!
歩くのが上手になるまでは完全に子供中心の環境を整えるべき!

外の階段を転げ落ちて頭を打っても大丈夫なこともあれば、
室内のつかまり立ちで転倒して頭蓋内出血を起こすこともあるんです。
怖いです。

今日は子供を見守る目が鋭くなっていた気がします。
たぶん意識を変えるだけでも、安全管理は違ってくるように思います。

彼女が伝えてくれたことを、ワタシも伝えるべきだと思い、
記事にさせてもらいましたが、
これを読んでいる皆さま、今一度、子供を事故から守れる環境を
考えていただけたらと思います。

たった一度の出来事が、とりかえしのつかない事故になることがあることを、
思い知らされました。そしてこれは誰にでも起こりうることなんですね・・。

「赤ちゃんって案外丈夫なのよ!その生命力も驚異的よ!」

って看護師さんに言われたことがあります。
そう!確かにそうなんです。私もずっとそう思っていました。

たった一年で驚異的な成長をし、これからも発達を続けていく体と心です。
ダメージを受けたとしても、それを補う力が潜んでいる可能性は限りなくある、
もう完成してしまった大人とは違い、発達途上なのだから、壊れたところが
壊れたままということは絶対にない、そう信じています。

まだ色々と考えたことが上手く言葉にできません。
実際に当事者となっている方にとって、不快に思われる表現がありましたら、
申し訳なく思います。

*****************

話をうちの状況に戻します。

ユナミナは、つかまり立ちと伝い歩きとハイハイが上手になるとともに、
部屋の隅々への興味が増し、前は見向きもしなかったところで立つようになりました。

■この台もちょうどいいの■

台の上のモノをどけなくてはならないですね・・。
今は触っているだけなのですが、そのうちひっぱり出しそうですし。

■ストーブもちょうどいい高さ■

うちは昼間は暖房が必要ないぐらいなので、これはつけてません。
吹き出し口の前にこれだけ近く立っていると、やっぱり熱くなりますものね。

■部屋の外の廊下■

玄関にもほとんど段差はないので、私が部屋を出たときは居間のドアを開放して
自由に出入りできるようにしていました。
やっぱり色んなモノに興味をもつ頃だから、動きを制限したくなくて。

まだ廊下に出たところで遊んでいるか、
泣きながらワタシの後追いをしているかなので安心していたのもありますが。

今はなるだけ見守るようにしています。

■隣の寝室■

廊下に出たら、隣の部屋は和室の寝室です。
夫婦の低床ベッドがおいてあるので、注意をしています。
ここに登って落ちることがないように。

これは、以前に記事にこのベッドを載せたときに、
注意が必要であることをコメントしてくださった方のおかげなのです^^

落ちても大丈夫なように四方に布団をひいておくほうがいいですよね。

つい最近、ふたりは母の家の階段を一段登っていたんです。
次はモノに登るブームが来るかもしれませんし、ちゃんと降りれるようになるまで
テーブルも折りたたんでしまおうか・・・と思っています。

重たい記事になりました。
最後まで読んでくださってありがとうございました!

===おまけ===

朝はハイテンションなふたり。

■これこれ、これをつまんで・・・■

■鬼は〜〜外!!!■

ふたりでキャッキャっと笑いながらスタイを次々放り投げてました^^

最近、いたずらも二人がかりです。
お互いの仕草を見合って、笑っています。(これはめちゃ可愛い♪)

目下、安全にいたずらできる場所を3ヶ所ほど作ってるんですが、
毎日毎日同じことをしているので、そろそろ飽きるんじゃないかなぁ・・・。

最後まで読んでくださってありがとうございました!
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ありがとうございます^^

投稿者: ゆらゆらママとお気楽パパとふたご達 投稿日時: 2007-12-14 (金) 00:48